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経営計画

「経営計画なんてつくってもその通りいかないんだから作る意味ないよ」という経営者がいらっしゃいます。確かに目先不透明な時代であるだけにそういうこともあるかも知れません。
でもちょと待って欲しいのです。企業というのはトップが考えた未来を具現化しながら成長してゆくものです。もし、経営者が自社の将来を明確に描けていないとしたら、社員は何を信じて進んでゆけば良いのでしょうか?
さあ、我々と一緒にみなさんの夢を現実にして行きましょう。

こんな場合は経営計画が必要です


プロフェッションズの経営計画策定とは

プロフェッションズでは「ハーバード・ビジネス・レビュー」誌上に、新たな業績評価システムとして発表され、世界的に高い評価を得ているマネジメントツールである『バランススコアカード』を取り入れ、経営者の考える戦略とビジョンを目に見える形に落とし込みながら業績を向上させて行きます。
■バランススコアカードとは・・・
バランス・スコアカードとは、短期・中期・長期のバランスのとれた目標を実現するために、多面的な業績評価の視点を意識的に採り入れた業務管理手法です。
多面的な視点とは以下を指します。
 1.財務的視点
 2.顧客の視点
 3.社内プロセスの視点
 4.従業員の学習・成長
売上高○%増、経常利益○%増などといった財務的な目標値を掲げるのみで、その後に、どんな手を打っていくのかといった落とし込みがなされていないケースが多く、必然的に成果に結び付かないことも多くありました。
そこで、この4つの視点ごとに進捗状況をチェックする重要業績指標(KPI)を導入し、更に」戦略マップ」と呼ばれる1枚の図に作り、経営トップとメンバーで合意のもとに計画の実行を行い、成果を出す管理手法です。
■バランススコアカード導入のメリット
 1.ビジョンと戦略を明確にすることで、トップから担当者まで目的の共有化できる。
 2.全員参加の企業経営、挑戦的組織風土を実現することができる。
 3.売上や利益といった数値目標を事業戦略にリンクすることができる。
 4.数値目標のみならず、顧客・社内・従業員の視点といったより業務に即した目標設定をすることができる。
 5.目標管理制度単独での欠点(短期指向、低い目標設定)を補うことができる。
 6.スピーディな問題発見とアクションをとることができる。

バランスススコアカード導入の手順

Step1.ビジョンの決定

コーチング手法を取り入れたヒアリングで経営者のビジョンを明確にします

Step2.戦略の決定

ビジョンを具現化するための戦略と事業領域を明確にします

Step3.『4つの視点』から捉えた自社の成功要因の洗い出し

財務的視点、顧客の視点 、社内プロセスの視点 、従業員の視点から自社の優位性を洗い出します

Step4.評価指標の確定

ビジョン実現の鍵となる業績評価指標(KPI)を設定します

Step5.アクションプランの作成します

目標達成のためのアクションプランに落とし込んで行きます

Step6.進捗管理とフォローアップ

計画に基づいたフォローアップを行い、成果へと導いて行きます

プロフェッションズは経営計画策定を通じてPDCAサイクルを回しながら目標達成できる自立した組織をつくって参ります。詳しい説明や資料請求はお気軽の弊社スタッフまでお問い合わせ下さい。


導入実践されたお客様の声

『バランス・スコアカードを導入することになったきっかけは』 何ですか?
会計事務所の方から、巡回監査の際に『会社を発展・向上させるにはバランス・スコアカードが有効ですよ。』と、話を聞かされておりました。そして、バランス・スコアカードについてのセミナーが開催されると聞き、参加してみました。それでも、実際どのような効果があるかはわかりませんが、とりあえずやってみようということで導入してみることにしました。

『バランス・スコアカード研修実践後どのような感想をお持ちになりましたか?』
役員と従業員全員が参加し始まりました。そして、参加者全員が会社における現状においての問題点や優れていることなどを発言、そして、それぞれの気持ちや考えていることなど、自分(経営者)でも気付かなかったことなどが改めて感じ、非常に感動しました。

『バランス・スコアカード作成後、従業員の意識等を含め社内に何か変化はありましたか?』
全員が積極的に意見を出し合い、行動においても、それぞれの部門において責任感が出てきた。

『現在はどのように活用されておりますか?』
毎月1回、作成したバランス・スコアカードに基づき進捗状況、また、修正等を行い随時見直しております。
バランス・スコアカードを行う前は、自分(経営者)だけの思いつきで行動することが比較的多く、どこに原因があり、どこを修正すればよいかなど漠然としたものでしか把握できていなかった。
しかし、現在は、目標があり、行動すべきことが明確にされているため、管理部門と現場とが一体化しスムーズに行動することができ、非常に助かっております。


予算実績管理

予算実績管理とは

予実管理とは当初計画した予算=目標を達成させるために、目標と実績の差異を日・週・月のスパンで管理し、目標標達成へと導く手法です。ただ、単に予実差異の把握だけでは成果につながらないことも多いため、当事務所ではPDCAサイクル管理を推奨しています。

■PDCAサイクルとは?

この手法は目標を達成させるために最もポピュラ-な仕事の進め方で、予め変化を想定して計画を立案し、定期的に進捗状況をチェックし、情況に合わせて必要な対策(アクション)を講じてゆきます。


PDCA

(Plan)計画を立てる
(Do)実行する
(Check)進捗を確認し、必要に応じて計画を改善する
(Action)判断に基づき計画を改善する

1.Plan
計画とは「将来とるべき行動やコースを現時点で決める」という事です。 そのためには、「何のために」という目的を明確化し、その目標として「目指すべき方向と到達すべき地点を示したもの=ゴール」を設定し、自分自身が行動できるレベルまでブレイクダウン(具体化)しなければならないということです。
目標が大きい場合や遠い場合には計画は立てにくいですから、大きい目標は少しづつ小さくして、日々の行動にブレイクダウンしていくことが大切です。

2.DO
いくら立派な計画があっても、それに従って行動しなければ何も意味がありません。計画に従って行動していくということは、日々計画したことをきちんと実行し、記録してくことが大切です。
どの程度、自分自身が計画を実行できているかを常に確認しながら行動していくようにしましょう。

3.CHECK
計画を作り、行動するところまでは、ほとんどの方が実際の業務の中で実行していることですが、チェックを上手に行いながら、計画の軌道修正が出来る人はそれほど多くありません。
実績をチェックし、対策を講じる際に大切なことは、それぞれが思いつきで行うのではなく、あらかじめ設定した基準(回数、日数、頻度、小目標数値)に照らして行うものです。当事務所のサポートを受けていただいた場合には、月次監査を通じてしっかりとサポートいたします。

4.Action
チェックした項目の評価を受けて、実際に行動を変更(改善)していくことがアクションになります。目標達成には最初の計画が上手くいかなくても、途中で投げ出すのではなく、道筋を変えて歩み続けることがポイントになります。そのためには、「何故出来なかったのか?」という原因追求を行い、阻害要因を見極め、「どうすれば出来るのか?」という代替案の作成が大切です。

プロフェッションズは会計顧問の中で上記手法を取り入れたサポートを行なっております。お気軽ご相談下さい。

当事務所では税務・会計処理のみならず、顧問先様の経営の安定と発展のお役立ちのために、以下のコンサルティング業務を月次顧問の中で実施させていただいております。
 ①5ヵ年経営計画の策定
 ②年次経営計画の策定
 ③月次マネジメントレターの作成
 ④四半期毎の業績検討会の開催


事業計画策定サポート

ビジネスプランを固めましょう

これから起業・開業・会社設立をしようとする場合、真っ先に着手しなければならないことは『ビジネスプランの策定』です。
恐らくこれから起業・開業しようというあなたのことですから、頭の中にはたくさんのアイデアが浮かんでいて、そのどれもが魅力的で成功の確信もあることでしょう。しかしながら、頭の中で考えているだけでは、様々な視点からビジネスプランを検証することは困難です。そこで、これからお伝えする4つの視点で、あなたのビジネスプランを紙に書き出してみましょう。

■ビジネスプランを検証するための4つの視点
1.提供する製品・サービスはどんな価値を提供できるのか?

Q:あなたが提供しようとしている製品・サービスは、お客さんのどんな問題を解決できるのでしょううか?
Q:その製品・サービスがあったらお客さんは喜ぶでしょうか?

2.お客様は一体誰ですか?

Q:あなたの製品・サービスを使ってくれる人は誰でしょうか?
Q:具体的な人や使用シーンが目に浮かびますか?
Q:その製品・サービスを利用するお客様はどれくらいいるのでしょうか?

3.数年後の売上目標はありますか?

Q:あなたの考えるビジネスは1年後、3年後、5年後には、どうなっているでしょう?
Q:売上規模やお客様の数など具体的なイメージはありまますか?
Q:そのために今何をなすべきかは明確ですか?

4.支払が発生するのはいつからですか?その費用の算段はできていますか?

Q:製品・サービスの提供代金が回収できるのはいつですか?
Q:事業を開始してその間に支払うものはありますかか?

どんなに事業意欲が高くても、実際に売上を上げることができなければ事業は成り立ちません。仮に売上が上がったとしても、資金繰りがまわらなければ企業は存続できません。
そこで、プロフェッションズでは、ビジネスプラン・事業計画作成の段階から、起業・開業をお考えの方々の相談に乗らせていただいております。お気軽にご連絡下さい 。

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